では最後に、もう一つ、嘘のような本当の体験…
生きながら、この世〔三次元〕に天上界を現じて見てしまったと言う、信じられない、また考えられないような不思議な体験を紹介致しましょう。
それは、平成6年2月22日午後10時30分頃、私くしはB県の鈴木さん(仮名)と久し ぶりに電話で話を致しました。
グループ員と話をすれば当然、信心の話になるのは当たり前で、この夜も次から次へと、延々と二時間に渡って話をしてしまいました。
鈴木宅のシャンデリアの不思議な現証、その他色々な現証、次から次へと話に暇がありません。これは、とても信じられないような出来事、正に心霊現証と言うしかありません。
それも正法に基づいた確かなものであって、決して魔の通力などと言うものではないのです。
その夜も鈴木さんは、もっと素晴らしい現証を体験して見たい、などと言っておりましたが、今までもこの正法を信仰している者でさえ、あまり見た事のないような、素晴らしい現証を何度も体験しているのです。
夜、御本尊様にお題目を二時間し、自分の寝室に入った時、突然、西の空に沈んで行く時のような、真っ赤な太陽が枕元に2回も出たと言うのです。
そして又、布団に入って上を向き、目をつむった途端に、色とりどりの素晴らしい花吹雪を見たり、とても信じられないような体験をしているのです。これも、鈴木さんの正法を求める信仰心の現れでしょう。
我々のグループの皆様方は、大なり小なり、人にないような素晴らしい体験をしております。それも皆、人間の能力をはるかに超越したものばかりで、とても普通の者では信じられるものではありません。(中略)
私達グループ員の質問は三次元に留まらず、四次元の中にまで入って来ますから、私くしも、まごまごして居られないと言うのが実感かも知れないと共に、良い勉強になります。
その夜も鈴木さんの信仰の話が頂点に達した時、また何時もと違った不思議な現証が、鈴木さんの居間で起こり始まったのです。
それはキッチン兼居間にあるシャンデリアが何時にないほど、激しくパッシングを始め、その明るさは現在ついている光の明るさより倍に光が増すのです。そして又、元の明るさに戻り、そして、また増し…それが、すごい早さでパッシングを繰り返すのです。
先ず見事なものです。それも、その部屋だけで他の部屋の電気には何の変化も起こらず、その夜はその状態が一時間位続いていると言うのです。
私くしは鈴木さんとの電話の話が果てしないので
「後はお題目を上げてごらんなさい。今夜は鈴木さんが望むなら、もっと見た事のないような素晴らしい現象が見られるかも知れませんよ」と言って、電話を切らせて頂きました。
…が、五分も立たない内に鈴木さんから、また電話が掛かって来ました。
私くしは丁度、床に入ったばかりだったのでビックリしたのですが、一時近くだったと思います。